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OTSUYU 怪談牡丹灯籠海报封面图

OTSUYU 怪談牡丹灯籠

简介

戦国の乱世、傷ついた新三郎を助ける為に危険も顧みず戦場へ赴いた露は、新三郎との再会の喜びも束の間、そこで野盗に襲われてしまう。「野盗に暴行されてまで生きながらえるより、愛しい新三郎と一緒に死んだ方がまし」。露は、迷わず自分の首に刃を突き立てる。一方、露の壮絶な死にざまを目の前に何も出来ずにいた新三郎は、露の死体が放った赤い光の粒に包み込まれていくのだった…。江戸時代、武士であることを嫌い長屋暮らしをしている新三郎は、そんな恐ろしい夢を見た。ところがある日、彼は夢とそっくりな女性・飯島露に出会う。一目で彼女に心奪われる新三郎。露もまた、彼に運命的なものを感じていた。しかしそんな新三郎に、露の妹である鈴との縁談話が持ち上がった。断るつもりで鈴に会う新三郎。だが、彼女の方ではすっかり新三郎が気に入ってしまう。そこで、新三郎に惹かれながらも妹の気持ちをおもんばかった露は、自害して身を引くことを決意する。ところが姉の新三郎への気持を知った鈴もまた、自ら命を絶つのであった。そんなこととは知らない新三郎。彼は、亡霊となって現れたふたりを長屋へ迎え入れてしまう。鈴に露に対する自分の気持を伝え、露と契りを結んだ新三郎は、それから夜な夜な通ってくる露を深く愛し合うようになる。しかし、新三郎の様子がおかしいのに気づいた友人の友三が、霊媒師を介して彼に露たちの正体を明かした。恐ろしくなった新三郎。彼は悪霊から逃れるため、霊媒師の言いつけでお盆が明けるまでの4日間、町外れのお堂に身を潜めることにする、一方、新三郎がお堂に隠れたことを知った露たちは、あの手この手で新三郎を引きずり出そうとするが、うまくいかない。ところが盆が明けようとする最後の晩、霊界に帰っていく露たちに一瞬の隙を見せてしまった新三郎は、遂に霊界へ連れさらわれてしまうのであった…。そして現代。産婦人科の病室で、新三郎は生まれてきた子供を愛しい目で見ていた。しかし、妻である鈴美は子供を愛せないと言う。そんなふたりの様子を、廊下の陰から見つめている露にそっくりな女がいた…。...

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