亀田呑(通称・どん亀、西田敏行)は東京の下町にある喫茶店「パンジー」のマスター。しかし、喫茶店のマスターという職業は仮の姿で、本業は「警視庁極秘捜査課」の課長である。「極秘捜査課」は、日々多発する凶悪犯罪に対応するために、警視総監の発案で作られた特別組織で、いかなる捜査方法も許される。「極秘捜査課」は世間にその存在を明かされていない“影の組織”である。「パンジー」の常連客も、実は極秘捜査課の捜査員たち。極秘捜査課の捜査員は、他の警察官とは違い、“赤い警察手帳”と“金の手錠”を身に付けている。「パンジー」のトイレの入口の奥が極秘捜査課の本部になっている。亀田ら極秘捜査課の刑事たちが犯人を追いつめるために、様々な変装をするのもこのドラマの見どころのひとつ。 ドラマは“現代版・水戸黄門”とも言われる内容で、“正義を愛し、悪を憎む(いわゆる勧善懲悪もの)”痛快アクションドラマである。なお、西田敏行は「翔んでる!平賀源内」以来17年ぶりのナショナル劇場枠のドラマへの主演である。
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