「花はどこへいった」「沈黙の春を生きて」で枯葉剤被害について描いてきた坂田雅子監督が、「核」をテーマに撮りあげたドキュメンタリー。福島第一原発の事故が世界に衝撃を与える中で、亡き母が1970年代から続けていた反原発運動の意味に改めて気づいた坂田監督は、核エネルギーの歴史と未来を考える旅に出る。フランスの核再処理工場の近くに住む姉や、マーシャル諸島の核実験によって故郷を追われた人々、旧ソ連の核実験で汚染された土地で暮らしている人々など、核に人生を翻弄された人々の声なき声を聞き、兵器と原発という2つの顔を持つ核エネルギーの本質に迫る。
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