日本の歌をこよなく愛する外国人が世界中から来日して歌唱力を競い、日本の歌が上手い外国人no.1を決定する。日本の歌を得意としてYouTubeで再生回数が多く話題となった外国人や、各国で歌手や聖歌隊としてコンクール受賞歴を持つ外国人などが参加している。 参加者は日本の歌への思いを語った後、日本の歌謡曲やJ-POPの中から好きな曲・得意な曲を日本語で熱唱する。第3回からはスタジオ出演の他に、来日せずに現地で歌を披露する外国人もいる(エキシビジョンの扱いで、採点対象にはならない)。回が進むにつれて全体的にレベルが高くなっており、前述のエキシビジョン参加で高評価だった後に本戦出場を果たしたり[注 1]、事前に地域ごとの予選会を行うようになっている場合もある[注 2]。 予選は審査員(第5回・第7回 - 第10回・第12回・第13回は大会委員長のテリー伊藤を含む)が100点満点でそれぞれ採点し、各グループの中から合計点がトップの者(第9回は上位2名)が決勝に進出する[注 3]。敗退者の中から最も得点が高かった者にワイルドカードとして決勝進出の権利が与えられる回もある[注 4]。決勝では予選とは異なる曲を歌唱し、予選同様に審査員が100点満点でそれぞれ採点して、合計点がトップの者が優勝となる(同点になった場合は両者同点優勝)。第11回ではブロックトーナメント形式を廃し、予選上位6人が決勝に進出する形式で行われた。第12回からは決勝戦の採点に観客審査員(1人1点、合計100点)が加わった。 第3回に司会が中居になってからはから、中居の独断によって決まる『SONG FOR JAPAN特別賞』が新たに設けられた。優勝者以外から選出されるが、準優勝者を選出することもあれば、予選で大差惨敗だったもののキャラクター的に気に入った人を選ぶこともある。 クリス・ハート(第3回優勝)、ニコラス・エドワーズ(第2回・第5回・第11回優勝)、ダイアナ・ガーネット(第7回優勝)の3人は番組出演後にそれぞれメジャーデビューを果たし、クリスは当番組出身歌手では初めて『NHK紅白歌合戦』に出場した。 第11回までは日本テレビでのスタジオ収録だったが、第12回からは舞浜アンフィシアターで収録が行われている。 第1回のみ関東ローカルで放送されたが、下記の局でも遅れネットで放送された。
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