有紀と七重は幼い頃に親に捨てられ、共に同じ児童施設で育った同士。都内のアパートで一緒に住み、アルバイトをしながら生活をしている。ある日、卒園した施設の園長から、有紀の母・郷子自ら手紙で自分の住所を知らせて来たと連絡が入り、「今さら会っても…」と嫌がりながらも本心は会ってみたいと思う有紀の胸中は複雑ではあったが、七重は有紀の母との対面に一役買おうと20年ぶりに一緒に会いに行く。しかし郷子は暴力団風の二人の男に執拗に追い回され、それどころではないようだった。後に、有紀の父が暴力団の金を横領したのが元で殺され、今度は郷子が狙われていると知り、有紀はショックを受ける。 有紀と七重の二人の友情を軸として、途中知り合った磯田修らの協力を得ながら有紀の2年間の空白を埋めようとしていくその活躍と、有紀と母との愛情などを描いて行った。有紀も暴力団に対して拳銃を向けるなどアクションも描かれた、ハードボイルド調の母娘ものドラマ。
影视行业信息《免责声明》I 违法和不良信息举报电话:4006018900