現代よりさかのぼる事百五十年程前、時は激動の幕末、新撰組の沖田総司(二役・風間亮 = 加勢大周)は同じく新撰組・筆頭局長の芹沢鴨(加賀谷圭)と新撰組の行く末で意見を食い違えていた。そんな時、空が突然歪み出す。時は現代、再開発で商店街を切り盛りしようとする酒屋の村川(酒井一圭)と正太郎(パパイヤ鈴木)、クリーニング屋の一倉(横山大樹)、八百屋の成田(高野慎一郎)、パーマ屋の芳美(白石理恵)、花屋の孝枝(森下絵理)達は土地の権利書を営業マンの三橋(金馬貴之)に渡していた。が、三橋は船田(芸利古雄)率いる地上げ屋達だったのだ!そうとも知らずに浮かれている村川達。そんな中、大学教授の長谷部(村野武範)は帰り道で武士の姿の青年と出くわす。彼こそがタイムスリップしてきた沖田総司だと断言する長谷部は馴染みの喫茶店マスター・佐伯(藤波辰爾)に相談して姓名を風間亮として佐伯の娘・小夜(川上綾香)や周りに紹介する。数日が過ぎ、無駄を惜しむ清貧の国を願う亮に好意を寄せていく小夜。そんな時、空手部の谷(緑川崇)が地上げ屋達の何者かによって苦もなくひねられ人質にされる。その話を聞いた亮はふと脳裏にある人物の顔がよぎる。もしかして…?地上げ屋のアジトに向かう風間亮 = 沖田総司。そしてそこには新撰組・筆頭局長の芹沢鴨が…。何故?対峙する沖田と芹沢。果たして、この戦いの行方は?沖田は幕末の世に戻るのか?そして小夜の想いは?それぞれが交差する壮絶な戦いが今、始まる!
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