武豊 たけ ゆたか,日本中央競馬会 (JRA) の騎手である。現在、JRA歴代最多勝記録および歴代最多騎乗数記録保持者である。曽祖父の彦七は函館大経の弟子で、祖父芳彦は馬主協会元会長、現役騎手邦彦、の三男として生まれる京都府で生まれるものの、すぐ現在の栗東市へ引っ越す。なお、四男の幸四郎も騎手である。10歳の時乗馬を始める。栗東市立金勝小学校・栗東市立栗東中学校を経て1984年(昭和59年)JRA競馬学校入学。同級生に調教師の池江泰寿がいる。1987年(昭和62年)2月17日、競馬学校を卒業。 栗東の武田作十郎厩舎所属となり念願の騎手デビューを果たす。1987年(昭和62年)3月1日阪神4レースにアグネスディクターで初騎乗。同3月7日、阪神3レースでダイナビショップに騎乗し初勝利。1988年(昭和63年)菊花賞をスーパークリークで制しG1初勝利。2010年 (平成22年) 4月12日に日本騎手クラブの東西役員総会で柴田善臣の後任として会長に選出、同年9月に会長へ就任した。